こんにちは! 「見る、知る、伝える千葉 創作狂言」チャンネルです!

今月16日、私たち「見る、知る、伝える千葉 創作狂言」プロジェクトが手掛けた舞台公演「創作狂言 里見八犬伝 其ノ弐」が千葉県文化会館で上演され、大盛況で終幕しました。

今回の記事では、本番前最後の狂言ワークショップ、リハーサル、本番前、本番後のようすについて、千葉大学教養展開科目「伝統文化をつくる」広報班4人が1つずつトピックを担当し、お送りします!
(ワークショップ→S 前日リハ→M 本番前→K 本番後→I 広報班4人による連作です!)

「伝統文化をつくる……ってなに?」
「創作狂言プロジェクトってどんな取り組み?」
「千葉大学がなにしてるの?」

などなど……当方の取り組みに疑問を持たれた方、ぜひこのチャンネルの最初の記事「古き伝統から新しい世界をつくる~千葉大生と創作狂言」をご覧ください!
http://chibatopi.jp/Iac39178/

12月14日 最後の狂言ワークショップ

ホールにて小笠原先生の演技を鑑賞する県民の皆さん

ホールにて小笠原先生の演技を鑑賞する県民の皆さん

県民参加の皆さんの取り組み

狂言ワークショップについては前回の記事でも少しご紹介しましたが、千葉県文化振興財団が主催する狂言体験講座のことです。県民の皆様から参加を募り、和泉流狂言師の小笠原匡先生のご指導のもと狂言の所作や謡について学びます。このワークショップに参加している県民の皆さんは今回の「里見八犬伝 其ノ弐」に出演することが決まっており、ワークショップでもこの舞台に向けて練習を行っていました。

そして12月14日はそのワークショップの最終日でした。本番に向けて県民の皆さんの緊張も高まる中、小笠原先生からの最後のご指導を受け練習に取り組んでいました。皆さん真剣な顔で練習に励んでおり、この舞台をより良いものにしていこうという気迫に圧倒されました。また自ら積極的に意見を小笠原先生に提案している方もいて、この舞台にかける思いの強さを感じることが出来ました。

学生たちの取り組み

舞台上で練習を行う舞台班の学生

舞台上で練習を行う舞台班の学生

左の女性は玉梓。舞台上で足を掴まれているのは小文吾。寝そべって小文吾の足に縋り付いているのは信乃。

一方学生たちはというと、各班の本番に向けての作業に入っていました!

道具班は道具の運搬や道具に不備がないか、手直しが必要かどうかの最終チェックに取り組んでいました。どれだけ丁寧に扱っていても壊れてしまう道具は出てきてしまいます。また舞台の役者の立ち回りが変化することで使用する道具に大幅修正を加えなければいけなかったりと、かなり苦労していました。道具班のメンバーはハサミと裁縫道具を持って会場を走り回っていました……。

展示班は当日展示するパネルの印刷やホール整備のお手伝い。会場を飾り付けしたり、パネルの誤字脱字を確認、中世文学がご専門の柴佳世乃先生や近世文学がご専門の田草川みずき先生のチェックを受けてから印刷をしたり……。ホール整備全般をきれいに整える重要な役割を担っておりました!

そして舞台班は舞台を使用して発声や場面ごとの練習を行っていました。舞台を使用しての練習は普段の練習と全然違うため少し戸惑っている学生もいました。

我々、広報班はというと……?
この記事作成のため写真撮影に回っておりました! たくさんのいい写真が撮影出来ましたがここではほんの一部しかご紹介できないのが残念です……。私たちが撮影した写真で、当日の熱気や気合をお伝えできれば幸いです!

(文責:S)

会場整備を行う展示班の学生

会場整備を行う展示班の学生

展示班の学生は、会場づくりのほか、狂言や里見八犬伝についての説明パネルの設営を行っていました。

12月15日 緊張の前日リハーサル

いよいよ本番を翌日に控え、現場は慌ただしい雰囲気に包まれていました。

狂言体験講座の参加者である、県民のみなさんの集合時間より一時間半ほど早い午後五時。小笠原先生と和泉流狂言師の野村晶人さんのお二人によって、第一幕で上演予定の狂言『雷』のリハーサルが始まりました。

互いにセリフを確認しながら、今回の舞台に合った動きや場所をその場で決めていく姿はまさにプロそのもの。普段なかなか見られないプロのリハーサルを目の当たりにし、早めに集まって見学していた県民のみなさんからも感嘆の声が上がります。

その後始まった全体での通し稽古では、小笠原先生の熱のこもった演技指導が会場内に響き渡っていまいた。当日舞台を実際に見ることが叶わない県民の皆さんにとっては、実際に客席に座って、自らの出演する舞台の全体像を把握できる最後のチャンス。

台本を読んだだけでは伝わらない気迫や雰囲気を感じ取る一方、随所に挟まれた滑稽なシーンに思わずくすりと笑う場面も。

この舞台は面白くなる。誰もが確信した瞬間でした。

前日リハの様子

前日リハの様子

面や小道具を使用して最後の確認をしていきます。

幾度もリテイクを重ねながら進んだ稽古も佳境に差し掛かります。舞台の見どころの一つである雷様の登場シーン。千差万別、それぞれ力のこもった雷様の衣装を用意した県民の皆さんが、一斉に登場するシーンはまさに圧巻。

しかしこのシーンがなかなか完成しません。狭い練習室を飛び出し、互いの声が聞こえにくくなる広い会場で謡を合わせることは至難の業。リハーサルの合間を見つけては県民の皆さんだけで集まり、よりよい演技を届けるために幾度も自主練習を繰り返します。

終了時間ぎりぎりまで、会場には高らかな雷様の声が響いていました。



(文責:M)

12月16日 本番直前!午前の様子@ホール

県民参加の皆さん

県民参加の皆さん

「雷様」に扮した各々手製の衣装を身にまとっています

12月16日(日)公演の日の午前、千葉県文化会館小ホールは演者、県民参加者、スタッフ、学生など、創作狂言「里見八犬伝 其ノ弐」関係者が行きかい、それぞれの直前準備をしていました。

県民参加のみなさんは、出入りやタイミング、リズムの確認など、念入りに練習を行っていました。

そして、直前リハーサルでは演出に変更があり、急遽裏方の学生が舞台に出演することになりました! 衣装の用意、出入りの諸動作など時間がない中でも最後まで調整を行いました。

本番直前!午前の様子@ロビー

会場設営の様子

会場設営の様子

展示班がパネルを作成・展示していきます

小ホールのロビーでは来場者を迎える準備が進行していました。
当日初めて顔を合わせるスタッフと共同して会場設営を行い、様々な人に支えられて行われている公演であると改めて実感しました。
展示ブースも完成したころ、外には開場待ちの列ができていました! 開場時間を待つのみです。

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「今年の題材は里見八犬伝!」

千葉大学×千葉県文化振興財団×NPO法人による創作狂言プロジェクト「見る、知る、伝える千葉〜創作狂言〜」
平成17年度から毎年冬に、千葉県に伝わる昔話や伝承などをモチーフとした創作狂言の公演を行っています。
このチャンネルでは、千葉大学の学生広報班がプロジェクトの概要や公演までの準備の様子などについて発信していきます!

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