おとな6人がかりで、ヒゴグルマを引っ張り上げるの巻(;´Д`)

9月30日(土)、ようやく上総掘りの足場やぐらに、掘削作業の象徴とも言えるヒゴグルマが乗っかりました!
慣れた大人数なら、「せーの」で持ち上げればなんてことない作業。
今回は初心者含む大人6人だけで、地上から上横丸太の上に乗せて固定しなければなりません。

今回の足場建てではヒノキ丸太は新調しましたが、ヒゴグルマは従来のものを折り畳んで保管しておきました。
いよいよブルーシートをめくって、十二角形のヒゴグルマを取り付ける作業です。

いっぺんには無理!右に左に、少しずつ…

まずは畳んだままのヒゴグルマを、足場やぐらの真ん中へと運び入れます。この時点で既にとっても重たいのです…。
これを広げた十二角形の中に人間が入り、その体重で掘り鉄管につながる竹ヒゴを巻き上げたり、それを井戸孔にゆっくりと下ろしていく際のストッパーにしたりと、かなりの負担がかかる部分です。そりゃあガッチリと作られているわけで。

重いヒゴグルマを乗せてしまってからでは動かせなくなるので、左右の上横丸太が同じ高さになっているか、水平器で要確認!

初心者&体に故障を抱えた高齢メンバーが多いことから、マンパワーの勢いだけで上げるのはあきらめ、鶴岡先生が持参したハンドウインチに頼ることにしました。

ロープをかけて、ウインチで少しずつ持ち上げていきます。
中央に渡した足場板に乗せ、次は筋交いのクロス部分にシャフトを乗せ…左右に傾けて、じわじわと高い位置へ。

ウインチを使うための支柱を用意することから始まって、それが折れないかの心配に至るまで、様子を見ながらの作業が続きます。

とはいえ、最後はやっぱりみんなでチカラ技に持ち込むしかありません!

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袖ケ浦市郷土博物館に拠点を置き、国指定の重要無形民俗文化財に指定された「上総掘りの技術」の技術保持団体である「上総掘り技術伝承研究会」と、技術保持者である3代目・井戸掘り職人の鶴岡正幸がお送りする、上総掘りのお知らせチャンネルです。
千葉県の上総地方で誕生した伝統的な手掘りの深井戸掘り工法「上総掘り(かずさぼり)」。少人数の人力だけで、重機や電力を使わずに数百mの深さまで井戸を掘ることができるこの技術で、かつて新潟の油田や別府温泉なども掘られました。
現在では水不足に苦しむアジアやアフリカ諸国で、上総掘りの技術を活用した支援や国際交流を行う事例が増えています。
当会でも年に2回、JICAつくばセンターから海外の土木・治水系省庁の職員らを対象に、上総掘りの掘削体験と見学ツアーを受け入れています。
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