雨が続いて、足場の丸太が乾きません…!

ここ1カ月、毎週のように台風や秋雨前線の影響で土日は雨が続いています。
間の平日も含め、カラッと晴れた日は数えるほど。
会の活動も雨天は室内で模型製作となるため、足場を動かす機会は減る一方。
上総掘りの常設展示足場は、足場丸太が湿ったままの状態が長期間続いています。
建ててある柱はそうでもないのですが、雨が直接当たる横丸太や筋交い部分はダメージ大!
なんと丸太や竹ヒゴの表面には、キノコやらカビやら、微生物の嵐…。

細スイコとハダマワシのヘビロテで♪

それでも前回から試しているブリキの細スイコは、小さなコシタ弁も絶好調。
少しずつですが、泥を吐き出せていることがうれしい!
容量が少ないのでこまめに地上にあげ、泥を吐き出します。
ただし、井戸孔内をなかなか下がっていかないため、ハダマワシと交互に下ろしていく作戦で。
途中、竹ヒゴの継ぎ手部分を修正しながら、雨止みを縫って作業を続けました。

結局、午前中で作業を片付けて屋根の下へ

昼食後、雨が降ってきてしまったため、午後の作業は室内で模型製作。
鉄の棒をやすりで削って、ウワガマを成形していきます。
細かい部分までリアルに再現しようとすると、模型製作もまた終わりの見えない旅路なのでした(汗)。

上総掘りの足場がある「水のふるさと」に隣接した「万葉植物園」では、紅白の彼岸花が見頃でした。すっかり秋めいてきましたが、このまま順調に挽回作業が進み、無事に2本のスイコを奪還できる日まで、がんばれ上総掘り技術伝承研究会!

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上総掘りチャンネル

袖ケ浦市郷土博物館に拠点を置き、国指定の重要無形民俗文化財に指定された「上総掘りの技術」の技術保持団体である「上総掘り技術伝承研究会」と、技術保持者である3代目・井戸掘り職人の鶴岡正幸がお送りする、上総掘りのお知らせチャンネルです。
千葉県の上総地方で誕生した伝統的な手掘りの深井戸掘り工法「上総掘り(かずさぼり)」。少人数の人力だけで、重機や電力を使わずに数百mの深さまで井戸を掘ることができるこの技術で、かつて新潟の油田や別府温泉なども掘られました。
現在では水不足に苦しむアジアやアフリカ諸国で、上総掘りの技術を活用した支援や国際交流を行う事例が増えています。
当会でも年に2回、JICAつくばセンターから海外の土木・治水系省庁の職員らを対象に、上総掘りの掘削体験と見学ツアーを受け入れています。
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