「ペリエ千葉グランドオープン」の開業セレモニーでテープカットを行うJR東日本の西田直人千葉支社長(右から2番目)ら=28日午前、千葉市中央区

 JR千葉駅ビル「ペリエ千葉」(千葉市中央区)が28日、グランドオープン(全面開業)した。開業前には約5千人が列をつくり、お目当ての店は買い物客の熱気であふれた。同駅は2011年に再開発が始まり、新しい駅舎や改札内商業施設「エキナカ」などが段階的に整備されてきた。今回残っていた駅ビルの1階部分などが開業したことで、県都の顔とも言える新しい玄関口が完成。同市の熊谷俊人市長は「県都としての求心力を取り戻す大事な一歩」と歓迎した。

 開業したのは本館1階部分と高架下の「ストリート1」、地下1階の「ペリチカ」。これで、地上7階地下1階の駅ビル全277店がそろった。県内初出店の服飾店やバルスタイルの飲食ゾーン、キッズスペースを備えるフードコートのほか、人気のスイーツショップなどを期間限定で紹介するイベントスペース「CHIBA la mode」も開設。この日は開業と同時にお目当ての店舗へと急ぐ買い物客で熱気にあふれた。

「ペリエ千葉」全面開業と同時にお目当ての店に買い物客が急いだ

 駅前広場での記念式典で、JR東日本千葉支社の西田直人支社長は「駅の個性を磨いて、まちの魅力を発信してきたい」とあいさつ。運営する千葉ステーションビルの椿浩社長は「地域に愛され、信頼される場にしたい」と抱負を述べた。茂原市出身のタレント、小倉優子さんもスペシャルゲストとして登場。全員でテープカットをして開業を祝った。

 熊谷市長は定例記者会見で「郊外に大きな商業施設ができて、千葉駅周辺の求心力が失われてきた。駅ビルの完全開業は千葉都心の価値を高める意味でも大きな意義がある」と述べた。

 買い物に訪れた同区の主婦、栗原佳代子さん(42)は「この日を待っていた。千葉駅をよく利用するので、すごく便利になった」と喜んでいた。

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