「ラトリエ ドゥ ドロップス」の店内に並ぶかわいらしいスイーツの数々

 春風が日々、心地良い。こんな時季は、手軽に入手できるマップを持って気ままに街を歩くのもいい。観光案内所・かしわインフォメーションセンター(柏市柏1の1の11 ファミリかしわ3階)が2月に発行した「Kashiwa sweets map(柏スイーツマップ) 柏駅前編」を片手に、見て食べて楽しい多彩な逸品スイーツと出合った。
 
 同マップは地元・柏の大学などに通う学生らに取ったアンケートを参考に、同駅周辺の菓子店やカフェなど18店を厳選。各店の特徴や基礎情報に加え、自慢のスイーツを写真入りで紹介している。同センターや各店舗で無料配布中だ。

メルヘンチックな店内でスイーツを楽しめる「カフェ ニコ」

 まずは同駅西口方面に歩みを進め、国道6号沿いの「cafe nico(カフェ ニコ)」(2014年開店)のドアを開けてみた。マップに「絵本の世界のような店」と書かれている。アーチ状に設計した空間や柔らかくて明るい色調で包まれた洒落(しゃれ)た内装は南フランスのカフェをイメージ。「インスタ映え」する点もあってか客の95%以上が女性という。約400グラムのバナナが入ったバナナケーキはイチオシ商品。しっとりとした食感で食べやすく、食後にバナナの甘い「残り香」が鼻孔をほんのりと刺激した。手作りの料理や紅茶のメニューも豊富だ。4月から大学生になる川上絢香さん(18)は「オムライスは見た目もいいし、玉子もふわふわでした」と大満足の様子だった。

「タキコ」の人気商品オレオチーズケーキ

 ニコを出て国道6号をまたぎ、県立東葛飾中学・高校の近くまで行くと、「mukaihara market Takiko(ムカイハラ マーケット タキコ)」がある。「海辺のカフェのような」とマップで形容された開放的な雰囲気の明るい店内で人気商品のオレオチーズケーキを堪能。以前は同駅東口に店を構えていたが、昨年8月に移転し再オープン。瀧可澄店長は「移転前からのメニューと新しいメニューの両方があります」と話す。

 続いて、同駅東口近くの「カフェ プリプリ」(1973年開店)を訪問。飾らない、レトロな雰囲気の喫茶店で、マップに「どこか懐かしさを感じる」と紹介されたスイーツはパフェやあんみつなど和洋どちらも用意。オムレットはイチゴ、メロン、パイナップルなど多彩な果物が入ったボリューム満点の人気メニュー。しつこくない口当たりも好印象だ。店主の川津恵子さんは「親子2代、3代でお客さんが来てくれる。それが何よりうれしいですね」と語る。プリプリの隣りにはたい焼き店「柏.たい焼えびす家」。川津さんの夫が営み、老若男女に愛されている老舗。小倉あんのたい焼きは1個150円。

 おなかは十分満たしたのでテイクアウト専門店を求めて同駅東口から駅前通りを10分ほど歩き、「L,atelier de drop,s(ラトリエ ドゥ ドロップス)」(2014年開店)に足を運んだ。フランスの古典菓子オペラや旬のフルーツが入ったニューヨークチーズケーキなど、見るだけでも楽しいスイーツの数々がショーケースにずらり。渡辺公洋店長は「他のお店とも協力して柏をスイーツで盛り上げていきたい」と意気込む。マップも盛り上げに一役買っていることだろう。

  (文化部・日暮耕一)

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